SS 探究活動 三重大学夏期研修 |
自然科学への興味・関心を高めると同時に、主体的な課題設定能力及び
課題解決能力の育成を図る目的で研修が行われました。
研修名 | 日時 | 指導者 | 研修テーマ |
医学部研修 | 7/25 | 大石 晃嗣 教授 |
「輸血・移植・再生医療への理解を深める」 |
教育学部 数学科研修 | 7/27 | 肥田野 久二男 教授 露峰 茂明 教授 田中 伸明 准教授 |
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生物資源学部研修 | 8/2 | 苅田 修一 教授 |
「DNAを増幅する技術PCRを体験する」 |
工学部研修 | 8/4 | 小林 正 教授 |
「ハードディスクの原理と電磁気学、電気回路、磁性体工学の簡単な実習」 |
研修の様子
≪医学部≫
≪教育学部≫
≪生物資源学部≫
≪工学部≫
感想
≪医学部≫
・実際にやったオモテ試験にとても興味を持ちました。A・B・Dの3種類だけしか実験していないのに、何種類もある血液型を決定するというのは、そんなことできるのかと驚きました。また、A型の人の血の中にB型の血を入れると免疫ができてしまい反応するなど、なぜA型にB型の血をいれてはいけないのかという理由が分かって良かったです。
・災害時の簡易的な血液型の検査では、通常の検査と違う血液型として結果がでたことに興味が湧きました。間違えが多いと、人の命に関わってしまうので、それがこれからどうよりよくなっていくのかということ、災害医療について関心が高まりました。
≪教育学部≫
・数学を応用したマジックは実際に体感することができた上に、面白味もあったので、数学がまた更に好きになれそうな授業でした。
・私が最も興味・関心が高くなったのは「多重根号との闘い方」です。なぜなら、私は多重根号に少し苦手意識があったけれど、今回の研修で理解することができたし、面白かったからです。
≪生物資源学部≫
・今生物で学んでいるDNAのより深いところまで学び、DNAへの興味が高くなった。DNAの色々な話を聞き、DNAや生物資源に関する可能性がたくさんあるのを知り、その可能性について、もっと知りたいと思いました。
・実験は1つ1つの作業が細かく、慎重でとても難しかった。マイクロピペットの使い方をマスターすることができた。たくさんの器具とか材料とかをたくさん触れることができ、とても興味深かった。
≪工学部≫
・この実験で全く知らない性質や、今まで習ってきたことを駆使した実験などをしてとても勉強になった。教授の話を聞いて自分は世界に貢献できるようなものを作りたいと思った。
・トマトは磁石にくっつくのかという実験がすごく印象に残った。学校では野菜が磁石からはなれていくなんて、習わなかったので驚いた。水の反磁性の動画も、水が球のようになって浮いていて初めて見るものが多かった。学校では習わなかったことも実験などしながら新しく知れた。そこがすごく良い経験だった。
・段ボールを使ってスピーカーを作る実験が印象的でした。自分たちが今まで学んできた知識を少し応用させただけで作れるところに魅力を感じました。ちょっとしたことが新しい発見につながるというところが1つの面白さなのだと気付きました。